シャルトルからモンマルトルへ


この日の予定は特に入れていなかった。どうせだからどこか列車で出かけようと、なんの予備知識も準備もなく、ただ日帰りできる世界遺産ということで、シャルトル行きを決めた。
モンパルナス駅からTerで約1時間強、シテ島のノートルダム大聖堂の中に入ってないので、ここのノートルダム大聖堂のステンドグラスの輝きを楽しみに列車に乗った。

Terの車内ゆったりして乗り心地が良い。


車窓から見える一面の麦畑



かわいらしい家が立ち並ぶ街


ST PIAT という駅の表示がありました。


ほんとにきれいです。



シャルトルの駅。この正面から緩やかな坂道を登っていきます。


11:43 日本の尖った塔が見えてきました


11:47  大聖堂の中


11:51 壁面はすべてきらびやかなステンドグラス。お天気がよかったので陽の光がさんさんと窓にあたって色が鮮やかに出ていた。しかし、最も美しいのは晴れた日の午後遅くだそうで、有名なシャルトルブルーが、言葉では表せないような青の世界を作り上げるとか。私たちはこの時間でも充分感動した。












諸王の入口


シャルトルの古い町並みが一望できる。


12:36  お昼時間、レストランを探しながら路地を少し散策


マルシェがあった。






15:23  シャルトルの後はパリに戻り、パリで一番高い丘、モンマルトルに行った。平日というのにどこに行っても人が多い。


15:36  サクレ・クールの前の階段は人で埋まっている。通れるのかしら。


15:38  サクレ・クール聖堂。大きい。


剣を掲げたジャンヌダルクの像が。



聖堂の正面からはパリのすばらし眺めが一望される。石段に座り込んでいつまでも動かないパリっ子たちで通るのも一苦労。



テルトル広場。これだけ人があふれていればスリ被害も多いだろう。でも今日は大丈夫。


陽気なおばさん、マジシャンかな?服装がいかにもパリっ子。

通りには絵があふれている。


スケッチブックを持った似顔絵描きさんたちは観光客にしきりに似顔絵を描かないかと声をかけていた。


自分が描いた絵を売る絵描きさんたち。


テルトル広場は「パリ」を一番感じた場所だった。

帰りに明日のロンドン行の下見のため北駅に向かった。メトロの改札口に体格のいい一人の女性がいた。私が切符を自動改札機にいれようとしたとき、すぐ後ろにぴったりとついてきたので、なんか怪しいと思い、切符を入れずに「お先にどうぞ」というジェスチャーをして後ろに回った。その女性はきょとんとして改札をしないまま私が後からすぐ入るものと思ったのか待っていたが、私は別の改札口から入った。じじは私がもたもたしているので、怒っていた。その女性は改札をしないまま突っ立っていた。そういう無賃乗車するものがいると本に書いてあったので、とっさにとった行動、我ながらあっぱれ。とはいえ、内心は怖かった。





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