アラセブンの老夫婦がトゥール・デュ・モンブランの踏破とパリでのアパート暮らしを体験した1か月の記録です。

出発時刻    　  8：10 到着時刻    　10：00 標準距離    　　　　km 山登り   　　　　　m 山下り　　　　　　m 一日総歩行  　 13.171　歩 　  9.03　km 　 いよいよ今日でTMBおしまい。お天気に恵まれ、いい空気をたくさん吸って、最後にはおもてなしいっぱいの小屋で締めくくり、いいトレッキングだった。もう一下りだ。 7：10　トイレが別棟にあって、夜起きたらどうしようとの心配があったが、一度も目を覚ますこともなく、部屋も静かでよく眠れた。昨日の夕食もごちそうだったが、今朝もこれまでの山小屋とは違う。この小屋は絶対おすすめ。 8：13　山の上から望むモンブラン山群、見納めだ。 8：46　お花畑の道を歩くのも今日まで、ゆっくりかみしめながら降りる。 9：13　　シャモニバスの東側終点、ル・トゥールからバスでシャモニへ戻る。1時間に1本しかないバスがタイミングよく来て、間もなく発車した。シャモニのホテルの宿泊客にはカルトドットという公共交通乗り放題のカードが進呈され無料である。このバス路線はシャモニ谷を走っているので。TMBコースで見たモンブラン山群と、たくさんの登山口が見れて、これも楽しい。 10：13　　明日のジュネーブまでのバスの乗り場確認のため、ホテル近くのバス停を通り過ぎて、 chamonix sadまで行った。ちょっと不安なeasybusの乗り場を確認して、今度は間違えないように歩いてホテルに向かった。まだ10時、一遊びできそう。 11：46　　とりあえずベルナデッドさんに無事戻ったことの報告にとシャモニ観光案内所に行ったが不在だった。その足で駅に向かい、今度は無料のカルトドットを使って列車で西端まで行ってみることにした。モンブランエクスプレス。無料区間は西端「seavos」、東端はスイスとの国境近く「vallorcine」まで。 12：08　　自分たちが辿った展望台やモンブラン山群をゆったりと列車の車窓から眺めるのも、すごくいい気分。シャモニの小さな村々が可愛いい。 13：42　足の痛みで苦しんだレ・ズーシュを過ぎてservos駅に着いた。　 13：43 13：50　　servoｚ駅 14：22　　少し散策して、折り返しの列車を待つ。シャモニから東の方は午前中にバスで通ったため、通算無料区間の東端から西端間を制覇（？）したことになった。なんかものすごくもうかったみたいな・・・。シャモニの街で2泊しかしないのに、太っ腹だなあ。 14：52　今日でシャモニともお別れ。国鉄駅からウインドウショッピングしながら、テラス席でくつろぐ人々の間をゆっくりと散策した。 18：01　　今日のディナーはベルナデッドさんをお誘いしてご一緒にと思っていたが、とうとう電話も通じず、仕方なく二人でとなってしまった。お疲れ様で豪勢にと思ったが、年ですねえ、がつがつ食べる欲が失せて。生野菜をたっぷり食べたい、それだけで終わってしまった。貧乏性。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前へ　　次へ