ワインの町・ボルドーへ

モンパルナス発   8:21    →   ボルドー・サン・ジャン着  11:42

ボルドー・サン・ジャン発 14:24  
   モンtルナス駅着    18:02


                                
 一日の総歩数  14781歩

酒が大好きなじじのたっての希望で、パリから南西方面へ高速列車TGVで3時間半もかかる、ワインの街ボルドーへいくことにした。座席の予約は日本で取っていた。レイルパスのバリデードも済んでいるので、あとは改札なしで予約の列車に乗る。初めてで要領がよくわからないので、余裕もってかなり早い時間にモンパルナス駅に行った。駅までも道路が真っ直ぐでないので、順路をどうするか迷いながらだった。朝早いにも関わらず駅はごったがえししていた。電光掲示板に自分の乗る列車のホーム名が出るや否や、人並みがドーっと移動。列車の車両が多いので、電光掲示板のある待合所から離れた車両番号だと大変だ。この車両番号が座席予約のEチケットには記入されておらず、この日は間違えて違う車両に乗ってしまい、すでにその席に座っていた方に迷惑をかけてしまった。あらかじめわからないので、次からはホームが決まってからの限られた時間にそのホームの案内係りの駅員さんに必ず聞いて乗らねばならならず、いつも走った。

TGVは1等だったのでゆったりとくつろげた。日本ではそのようにゆっくり列車の旅というのを
しないので、車窓の風景を楽しんだ。

ワインの町ボルドーは、世界遺産に登録された街並みがとても綺麗で。中でもブロス広場の霧の水鏡で幻想的な世界に引き込まされてしまった時は、ほんとに感動的だった。お目当てのワインシャト―巡りは、日帰りでは無理で、インフォメーション傍の酒屋さんで赤ワインを買って帰った。ヤマト運輸の料金表が貼ってあって、日本への配送もできるということであった。


8:05  駅は列車待ちの人たちでごった返し。こんな時はスリにご用心だって。私たちの乗る8時24分発の列車のホームはまだ決まらない。



11:51  ボルドー・サン・ジャン・駅 工事中だった。


12:02 駅前から市内中心部へはトラムC線に乗る。乗車券は中央部に映ってる券売機で買うが、これがまたわかりづらく、これも現地の方の助けで何とか。現地の老夫婦もなかなか買えずにいたようだ。


12:46  12本の柱と女神像が美しい大劇場



12:49 セント・カトリーヌ通り。ヨーロッパで最も長い歩行者天国だとか。


12:50 賑わってましたね。



12:54  ラーメン屋さんがあった。



13」02 ガロン河に面したブルス広場の水鏡。霧が出たり引いたりして幻想的な空間を演出している。はだしで人々が戯れていた。



13:05  霧が引いて宮殿が鏡に映っていてこれもきれい。


13」18  ピエール橋



13:21 橋付近からサンミッシェル教会を望む。


13:27 サン・ミッシェル教会。蚤の市みたいなのが開かれていて賑わっていた。








ボルドーから帰ると、アパートにはホスト夫妻がいた。ワインの町ボルドーまで行って来たというような話をしていたら、奥さんから、「来週の火曜日からバカンスで2週間ニームに出かける。その間は部屋を独占して自由に使ってよい。」と言われた。ニースではテロがあったばかりでは,と言うと、でも違うから大丈夫と。留守中は、最初カギをあけてくれた彼が泊りに来るそうで、わからないことはなんでも彼に言ってくれ、と言われたが、それじゃ独占じゃないじゃん、と心の中で思った。でも、最初の彼の方がやりやすいような気がして、後2日の辛抱か、と、なんかホーっとした。






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