レ・コンタミンヌ小屋 → ボンノム小屋へ

    
 
出発時刻 
    7:26

到着時刻
    14:15
標準距離    13.4km

山登り     1312 m
山下り    46  m

一日総歩行 
 26.681 
 18.22 km
  
今日のコースは登りだけで標高差が1312m、TMBの中でも最も厳しいコースと書いてあった。ただでさえもくるぶしを痛めているのに、この所毎日コース間違いで無駄な歩きをして、踏んだり蹴ったりの状況だが、何とか頑張らないと後がつかえている。

ノートルダム・ゴルジェの教会まではバスを利用する人が多いようだったが、バスの始発が遅く、40分くらいなら歩いた方が早いので歩くことにした。この教会はとても広く、駐車場入口より先の方から入ったので、トイレを探すのにかなり手間取ってしまった。
ここから徐々に高度を上げて、ボンノム峠を目指す。






7:38 ノートルダム・ゴルジェの教会まではほぼ平坦な道。 



8:14 教会には広い駐車場があった。これからの本格登山に備えてトイレを借りた。



9:32 モンジョワ谷奥の山々を見ながらもくもくと歩いている。このコースは歩く人が多かった。TMBのコースでここからスタートする人も多いようである。



9:50  牛の茶褐色が牧歌的。  



10:05 バルム小屋が見えてきた。見晴らしがいいので行きつく前にみんな一休みしている。



10:11 お花畑。こんな登山道は花を愛でながらゆっくり歩きたい。この後急な登りとなった。



11:01 ジョヴェ湖への分岐点。湖方面へ向かう人もいた。  



12:44  アルプの中の急斜面をジグザグに登っていく。


11:50  ケルンのそばで休憩をとるハイカー。


11:58  登山道のずーっと上の方にハイカーが見え隠れして、まだまだと思いながら、一休み。



12:55  バルム小屋から2時間半、やっとボンノム峠にたどり着いた。



12:55  このコースは人気のコースなんだろう、昨日までに比べてハイカーが多い。とても賑やかだ。みんなユックリと歩き、ゆっくりと休んでいる。ランチはフランスパンとトマトとピーチの丸かじり、おいしい。



14:03 急な岩場の沢。残雪が溶け出して崩れ落ちそう。先を歩く男性がおっかなびっくりで渡っている姿を見て、足がすくむ。じじに手を引いてもらった。



14:10  クロワ・デ・ボンノム峠の分岐につく。2479m今日の最高地点。



14:59  今日の宿、ボンノム小屋。100人収容で私たちが到着した時はすでに大賑わい。4~5人くらいのスタッフ、まだ2時過ぎと早い時間だったのに、受付は並んでかなり待たされた。掃除が行き届いてなくて、靴を脱いで入った土間(食堂)は泥だらけ。私たちは部屋履きを持参してたのですぐ履き替えてよかったが、多くの人たちははだしで歩きまわっていたので、ちょっと異様な風景だった。手が回らないのだろうな。
ここで日本からの、O夫妻に出会った。久しぶりに日本語でお話ができた。



15:00  小屋の前方はグラシェ谷の展望が広がっている。明日はここから下ってシャビュー経由でエリザベッタ小屋へ向かう予定。



15:00  4人部屋のベッドルーム。



18:35  たぶん満室だったのだと思う。昨日の小屋、コンタミンヌで一緒だった二人組の女性が午後4時ころにこの小屋に到着し、泊まらないで少し休んで出ていった。残雪が残ってちょっと心配なフール峠(TMBの最高地点)を越えてモッテ小屋まで行くという。どんなに早くても3時間はかかりそうなのに、女性2人で大丈夫なのかと、とても心配になって、are you ok?と声かけてしまった。といってもどうしようもないのだが。



18:51  スープ 



19:21  肉の煮込みとマッシュポテト。デザートはチョコケーキ。






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